企業が求めるWEBデザイナーとは
今や企業が求めるデザイナーは、単にデザインをするだけではありません。どちらかと言いますと、WEBディレクターに近い仕事をするデザイナーが求められます。つまり、サイトを作るにあたって、目標となる売上げを把握して、そこから逆算したデザイン戦略が出来るかどうかというのが大切になります。つまり、クライアントの要望にしっかりと応えつつ、ビジネス視点をきちんと持っているデザイナーが重宝されるという事です。しっかりと考えてデザインをする事が出来れば、キャリアを積めばそのままWEBディレクターになる事が出来るでしょう。デザイン戦略を考えているWEBデザイナーは、ページのデザインをする時に、単に見た目を良くするだけではなく、しっかりとユーザビリティを考えます。ユーザーの閲覧行動をしっかりと把握して、何処で離脱をするのかというのをしっかりと見極める事で、良いページ制作を行います。そのためには、アクセス解析ツールを用いて、しっかりと集計をする事が大切です。また、分析をするだけでなく、その結果から改善点を見出さなくてはいけません。そうする事で、柔軟に次のデザインを作り出す事が出来ます。企業が求めるWEBデザイナーはディレクター寄りではありますが、頑張れば昇格できる事間違いないでしょう。